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町田ゼルビア・相馬監督、退任へ 「逆転勝利の残留」で有終の美

最終節、山形に逆転勝利してリ・ハンジェ選手とともにピッチを去る相馬直樹監督 ©FC町田ゼルビア

最終節、山形に逆転勝利してリ・ハンジェ選手とともにピッチを去る相馬直樹監督 ©FC町田ゼルビア

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 FC町田ゼルビアの相馬直樹監督が今シーズンで退任する。クラブが11月27日に発表した。

逆転弾を決めたフランク ロメロ選手

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 2010年から通算7年、監督を務め、2015シーズンはチームをJ2再昇格に導いた。昨シーズンは優勝まであと一歩の4位につけて、今季のJ1ライセンス取得につながる好成績を残した。

 今シーズンは9勝17敗16分の18位。最終節は後半、モンテディオ山形に先制点を許して、「J3降格の危機」に陥ったが、下坂晃城選手とロメロ フランク選手のゴールで逆転勝利した。

 退任について、相馬監督は「今シーズンはずっと苦しい状況が続きましたが、 チームを信じて最後まで支えてくださったおかげで、来季もJ2の舞台でJ1を目指して戦う権利を得ることができました。振り返ってみますと、嬉しい、悔しい、楽しい、苦しい、ほかにもいろいろな感情とともにたくさんの光景が思い出されます。これらすべてが私の財産であり、すばらしい経験です。改めてゼルビアファミリーとの6年間に感謝いたします」などとコメントを寄せている。

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