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町田ゼルビア、新練習拠点「三輪緑山グラウンド」をメディア初公開 ホーム最終戦に向けて調整

三輪緑山グラウンドでの練習。奥のクラブハウスは来年1月頃に完成予定。

三輪緑山グラウンドでの練習。奥のクラブハウスは来年1月頃に完成予定。

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 FC町田ゼルビアは11月25日、新しい練習拠点「三輪緑山グラウンド」でのトレーニングをメディア向けに初公開した。コロナ禍で練習公開は昨春以来。

三輪緑山グランドでの練習

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 同グラウンドは、鶴見川クリーンセンター(町田市三輪緑山1)内に整備された、天然芝グラウンド2面とクラブハウスが一体となった施設で、J1クラブライセンス交付の猶予条件を満たす。

 チームの全体練習は午前中の約2時間、2面分の広さを移動しながら次々とメニューを消化していた。長谷川アーリアジャスール選手は「これまでの所属クラブ(海外やJ1)も練習環境は良かったが、ここは『めっちゃいい』。練習に集中できる」と絶賛。

 ランコ ポポヴィッチ監督は「(JFLでチームを率いた)2011年当時、こういった環境は想像できなかった。とても誇らしい。毎朝ここに来て青い空を眺め、幸せな気持ちを噛み締めている」と笑顔を見せる。

 次節は大宮アルディージャとの今季ホーム最終戦。「難しい試合になる。自分たちがやってきたことをしっかりと出したい」(長谷川選手)、「我々ができる最大限のプレーを見せて締めくくりたい」(ポポヴィッチ監督)。

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