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橋本駅下に立ち食いすし「築地 鮨スタンド」 立ち飲み店を業態転換

店主の武笠健さん(左)、マネジャーの蓮見健一さん

店主の武笠健さん(左)、マネジャーの蓮見健一さん

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 橋本駅の京王クラウン街に3月9日、立ち食いすし「築地 鮨スタンド」(相模原市緑区橋本2、TEL 042-700-6566)がオープンした。

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 立ち飲み「なんでや」からの業態転換。コロナ禍で外食行動が変化し、低い客単価での店の維持が難しくなったという。併設の居酒屋「気利家」も焼肉店へ同時リニューアル。

 店舗マネジャーの蓮見健一さんは「これからの時代、橋本でせんべろは難しい。きちんとした料理とサービスを提供して単価を上げることに決め、外食で根強い人気の2業態を選んだ」と説明する。

 すし店は白木を多用した明るい店内に改装。席数は対面カウンター8席。飲食不況で新しい職場を探していたすし職人が店長に就任。仕込みに時間をかけ、注文を受けてから一貫ずつ握る。ネタは「はしり」「旬」「名残り」の食材を使い、シャリは硬めに炊いた白米に赤酢をブレンドした酢を加える。

 メニューは、おまかせ8貫(昼=1,350円、夜=2,000円)、刺し身(時価)、赤海老ユッケ(550円)、あん肝煮付け(400円)、炭焼きホタルイカ(300円)、立ち飲み店で提供していた「煮込み」(400円)など。酒は、浦霞や加賀鳶、銀盤などを1合瓶で提供する。客単価は昼=2,000円、夜=4,000円。

 「すし店は敷居が高いというイメージがあるので、店名にカタカナを使い、入り口にメニューを掲げるなどして入りやすい雰囲気にしている」と蓮見さん。「すし店と焼肉店をはしごする『大人』の使い方もおすすめ」とも。

 営業時間は11時~22時30分。月曜定休(祝日は営業)。

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