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町田ゼルビア、J入会に「手応え」-チェアマンが激励「JFL4位以内に」

チェアマンヒアリング後の石阪丈一町田市長(左)と下川浩之ゼルビア社長

チェアマンヒアリング後の石阪丈一町田市長(左)と下川浩之ゼルビア社長

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 JFL町田ゼルビアのJリーグ入会審査チェアマンヒアリングが11月1日、JFAハウス(文京区)で行われた。終了後、ゼルビアの下川浩之社長は「JFLで4位以内に入れば、Jに昇格できるという手応えを感じた」という認識を示した。

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 ヒアリングには下川社長、石阪丈一町田市長が出席し、非公開で行われた。懸案だった町田市立陸上競技場(町田市野津田)の改修については、「これまでJリーグと頻繁に打合せを行い、確実に対応を積み上げてきた」(下川社長)と自信を見せる。

 大東和美チェアマンからは、スポンサーの充実、入場者収入による経営の安定、改修工事中の公式戦開催に必要な仮設メディアセンターの建設を開幕までに間に合わせることなどを求められた。さらに、「混戦のJFLでしっかり4位以内に入ること、昇格したらJクラブとして堅実な経営を行い、将来はJ1を目指せるチームになってほしい」と激励を受けたという。

 「昨年はスタジアム問題で第一段階で終わった。今年は市長をはじめ行政の力添えをいただき、本申請をすることができ、最後まで進むことができた」(下川社長)。15日の理事会で入会の可否について審議され、JFL全日程終了後の臨時理事会でJ2に昇格するチームが決まる。

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