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オーディオテクニカ、MotoGP収音マイクに採用 レース場の臨場感をリスニング環境へ

会場での設置例

会場での設置例

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 オーディオテクニカ(町田市西成瀬2)は12月7日、オートバイのロードレース世界選手権「MotoGP」に同社が開発中のイマーシブマイクロホンが採用されたと発表した。

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 同製品は、ユニット径12ミリのマイクロホンを8本搭載。軽量小型で1人のオペレーターで現場対応が可能。特にスポーツ中継のようなテンポの速い環境で、リアルタイムに臨場感ある音を捉えたいというニーズに応えた。

 音響設備の強化を計画するMotoGPは、ポディアム、パルクフェルメ、ピットレーンなどレース場内の主要な場所で、没入感ある音を収音するために同社製品を使用。リアルで臨場感あふれる音をリスニング環境へ届けるという。

 同社は2021年シーズンのMoto2クラスチャンピオンレミー・ガードナー選手、長島哲太選手や佐々木歩夢選手などをサポート。「これからもMotoGPとのパートナーシップを通して、高品位な音体験を提供するとともに、スポーツ業界の発展に貢献できるよう努める。当社とMotoGPの今後の取り組みに期待いただければ」と広報担当者。

 イマーシブマイクロホンの仕様詳細、価格は未定。2022年中に発売予定。

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