FC町田ゼルビア、ホームゲーム最終戦を勝利で飾る-TDK SCに2対1

後半89分に開幕戦以来の復帰を果たした、昨年度得点王のFW勝又選手(左)

後半89分に開幕戦以来の復帰を果たした、昨年度得点王のFW勝又選手(左)

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 日本フットボールリーグ(JFL)後期第16節が11月22日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアはTDK SCに2対1で勝利した。観客数は1,653人。

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 2009年のホームゲーム最終戦。対戦相手は、8連勝中と好調のTDK SC。試合は前半からゼルビアのペース。ツートップの山腰選手と御給選手を中心に攻撃をしかけ、試合序盤から何度も相手ゴールを脅かす。前半6分には、MF石堂選手からのパスを受けた御給選手がペナルティーエリア内から強烈なシュート。ブロックに入った相手選手の足に当たり軌道を変えたボールがゴールネットに吸い込まれた。

 続く34分にはMF飯塚選手の右からのクロスに山腰選手がダイビングヘッドで飛び込み追加点を奪う。後半も終始、ゼルビアペース。ロスタイムに1点を返されるものの、ホームゲーム最終戦を勝利で締めくくった。後期第16節終了時点の順位は6位。

 試合後、ゼルビアの戸塚監督は「御給と山腰の2トップのコンビネーションに飯塚、酒井が絡む攻撃が機能した。選手の戦術的理解が進み、後期はリーグ最小失点に抑えている。チームはさらに上を目指していくので、これからも応援してほしい」と話す。キャプテンの酒井選手は「前半は今シーズンで一番良かった。ここにきて得点力もアップしてきた。来年はプロ意識をもっと高め、J昇格のプレッシャーに負けないように強い気持ちを持って戦う」と意気込みをみせる。

 2009年ホームゲームの総入場者数は32,059人、平均入場者数は1,885人。JFL最終戦となる次の公式戦は11月29日、北九州市立本城陸上競技場でニューウェーブ北九州と対戦する。

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