町田のパン店が「カフェレストラン」出店-溶岩窯で一気に焼き上げるピザ提供

カフェレストラン エピソード店内

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 町田・芝溝街道沿いに昨年12月22日、「カフェレストラン エピソード」(町田市図師町、TEL 042-794-9577)がオープンした。

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 同店は、「パンステージ プロローグ」(横浜市青葉区)、「パンステージ エピソード」(図師町)の姉妹店。マネジャーの伊藤涼子さんは「オーナーシェフの山本敬三が10年前、プロローグをオープンしたときから、エピソードとエピローグのストーリー性に富んだ3店構成を目指していた」と説明する。

 「店舗が増えると現場スタッフに任せる部分が多くなる。エピローグを出店するための準備段階として、オーナーがキッチンに入る小規模なレストランを経営することにした。パンは製造から販売まで数時間かかるが、料理はすぐに提供する。お客さまの反応がダイレクトで学ぶことが多い」。

 店舗面積は150平方メートル。席数は、1階=テーブル32席、2階=テーブル40席の計72席。「女性1人でも来店いただけるように」木目調のやさしい雰囲気の内装に仕上げた。

 メニューは、31種類のパスタ(800円~1,200円)、8種類のピザ(800円~1,300円)、日替りランチ(1,000円、サラダ付き)、10食限定のカレープレート(1,000円、サラダ付き)、グリーンサラダ(500円)、ソーセージの盛り合わせ(650円)など。ドリンクは、ブレンドコーヒー(300円)、100%オレンジジュース(330円)、イタリアンカクテル(500円)、プレミアムモルツ中生(500円)など。客単価は1,200円。テークアウトにも対応する。

 ピザはナポリ風。少量のイースト菌で一晩かけて発酵させた生地を富士山の溶岩で作った特注のピザ窯で一気に焼き上げる。パスタはデュラム小麦のセモリナびきを100%使用。熱をかけない製法で冷蔵熟成する。「ピザは通常の窯よりも100度高い温度が出るので、生地の水分を逃さず中はモチモチ、表面はサクサクに焼ける。冷めてもおいしいという声もいただいている」。

 「パンのおいしさを知ってもらいたい。パンに合う料理を提供するとともに、食べ方の提案もしたい。サンドイッチも提供する予定」と伊藤さん。

 営業時間は11時~16時。4月以降はメニューを改訂し、ディナーも始める予定。

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