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町田の豆腐店が「大豆スイーツ」新業態 豆乳スムージーなど主力に

ソイズキッチンの生田邦彦社長

ソイズキッチンの生田邦彦社長

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 町田・小川高校近くに大豆スイーツを主力とする「SOY'S KICHEN TOKYO(ソイズキッチントウキョウ)」(町田市成瀬が丘2、TEL 042-796-2718)がオープンして4ヵ月が過ぎた。

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 1963(昭和38)年創業の豆腐店「丸昌商店」(鶴間)が立ち上げた新ブランド。「若者が食べなくなっている大豆の価値を新たに創造したい」とソイズキッチンの生田邦彦社長。町田から全国に発信していきたいという思いを込め、店名に「TOKYO」を加えた。

 立地は成瀬駅から徒歩で約6分。豆腐移動販売車のオペレーションのため、駅から離れた場所に1号店を開業した。「商売として未知数。あえて宣伝せず、今後の展開のための土台をつくっている」(生田社長)。店舗面積は約12坪。豆腐の「白」を基調としたモダンな店舗デザイン。イートインも可能。

 商品は、スライスした生揚げをフライにした「ポテトーフ」(390円~)、野菜やフルーツを豆乳とミックスした3種類のスムージー(290円)、豆乳チーズケーキ(780円)など9アイテムを取り揃える。人気商品のポテトーフはカリッとした食感が特徴で、フライドポテトのカロリーよりも40%少ないという。

 「クレープやガレットなどの新商品も開発中。デパート催事などに出品していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~18時30分(土曜・日曜・祝日は19時まで)。水曜・第2火曜定休。

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