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相模原市の観光協会がツアー事業を開始 緑区の魅力を発信

ツアーをPRする観光協会の高瀬さん

ツアーをPRする観光協会の高瀬さん

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 相模原市観光協会(相模原市緑区橋本6、TEL 042-771-3767)は3月15日、早春の緑区を巡るモニターツアーを実施する。

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 同観光協会初の試みで、地域資源を活用した着地型観光商品の開発が目的。参加者の評価を今後の企画に生かすため、「利益を度外視」して行う。

 ツアーは、小松・城北地区の里山を散策、城山湖周辺ビュースポットを巡ったあと、小原宿本陣のひな飾りを見学。相模湖産わかさぎフライのランチをとり、自然の素材で作るオリジナルフォトクリップを体験する。

 「合併で広くなった相模原市はアクセスが良くない。市内在住だけれど緑区に行ったことがないような市民を対象に、今まで気づかなかった魅力を新たに発見し、自ら発信してもらう機会につなげたい」と担当の高瀬秀明さん。

 「里山地区は早春にいろいろな種類の花が咲き、ウキウキしてくる。本沢ダム付近から遠望する市内、津久井湖や相模湖などの眺めは相模原市の持つ魅力をあらためて感じていただけると思う」とも。

 ツアーは、相模大野駅と橋本駅を発着地として貸切バスで移動する。旅行費は3,300円。定員20人。

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