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町田ゼルビア、山形に悔しい引き分け ポポヴィッチ監督「リスペクトがなかった」

先制点を挙げた平戸選手(右から2番目) ©FCMZ

先制点を挙げた平戸選手(右から2番目) ©FCMZ

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 J2リーグ第10節、FC町田ゼルビアはモンテディオ山形と1対1で引き分けた。入場者数は今季最多の4014人。

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 試合は前半、町田が主導権を握る。17分には高橋祥平選手がペナルティーエリア内でシュート。これが相手DFの腕に当たるもハンドの判定はなし。それでも、セットプレーのこぼれ球を平戸太貴選手が蹴り込みネットを揺らし、町田が先制する。

 後半は、山形が流れをつかむも町田が粘り強く守る。しかし78分、山形は自陣でボールが出た地点よりも3メートルほど町田寄りの地点から素早くスローイン。ボールを受けた山田康太選手がドリブルで持ち込んでシュートを決める。その後、スコアは動かずに勝ち点1を分け合った。町田は得失点差で2位に浮上。

 試合後、平戸選手は「前半は自分たちの強みを出すことができたが、2点目、3点目が入らずに苦しい展開になってしまった。相手の倍以上のシュートを放ち、勝ち切れなかったのはもったいない」と振り返る。ランコ ポポヴィッチ監督は、「ハードワークしてクオリティー高く戦ったが、それに対してのリスペクトはなかった。フェアなジャッジだったら負けたとしても受け入れられる」などと判定に対する不満をまくしたてた。

 次のホームゲームは5月1日、徳島ヴォルティスと対戦する。

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