三菱重工相模原ダイナボアーズの選手が10月11日、相模原スポーツレクリエーションパーク(相模原市中央区相模原1)で行われた相模原ラグビースクールの練習に参加し、子どもたちと交流した。
参加したのはルカニョ・アム選手、カート=リー・アレンゼ選手、TJ・ヴァエガ選手、山極大貴選手の4人。アム選手とアレンゼ選手は、南アフリカ代表としてラグビーワールドカップ優勝を経験している。選手たちは幼児から小学4年生までの通常練習に加わり、ワンポイントアドバイスを送った。3・4年生は翌12日に県大会初日を控えており、世界の舞台を知る選手たちが激励した。練習後には、サインを求める子どもたちが選手を囲んだ。
アム選手は「子どもたちがラグビーの基礎を学んでいる姿や、この年齢ですでにとても上手なところを見ることができた。触れ合えて本当に楽しかった」と話した。アム選手がラグビーを始めたのは10歳の時。学校のU11チームの人数が足りず、小学4年の担任の先生に背中を押されて練習に参加したのがきっかけだったという。
アレンゼ選手は以前もダイナボアーズでプレーしており、今季チームに戻った。「自分の名前を何度も呼んでもらえた。子どもたちが集まってスキルを披露する姿を見て、幼い頃、外でラグビーをするのがいつも楽しみだった日々を思い出した」と振り返った。
選手と一緒に練習した3年生からは、「筋肉マッチョだった」「ノールックパスがうまくてびっくりした」「サインプレーをよく使っていてかっこよかった」などの声が上がった。「試合中はごついイメージがあったが、一緒に練習するとすごく優しくしてくれてうれしかった」と話す子どももいた。
アム選手は今季について「カート=リーのように馴染みがあり、素晴らしいクオリティを持った選手と一緒にプレーできるのが楽しみ。今シーズンはたくさんの良い思い出を作りたい」と意気込みを語った。アレンゼ選手は「何より、再びダイナボアーズを代表して戦えることが一番大きい。温かく迎え入れ、再びチャンスを与えてくれたコーチ陣や選手たちに感謝したい。ファンの皆さんにエキサイティングなプレーを届けたい」と話した。
ダイナボアーズは10月31日、今季初の公式戦となるジャパンラグビー リーグワン ライジング2026でレッドハリケーンズ大阪と対戦する。会場は三菱重工相模原グラウンド(相模原市中央区田名)、キックオフは12時。