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SC相模原、栃木SCとスコアレスドロー 再び連勝へ課題残す

栃木SC戦の先発メンバー

栃木SC戦の先発メンバー

 SC相模原は10月24日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で栃木SCと対戦し、0-0で引き分けた。3連勝後の前節・岐阜戦の敗戦から仕切り直しを図った一戦だったが、互いに決定打を欠き、勝ち点1を分け合った。

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 相模原は連戦を考慮して先発を入れ替え、リーグ戦今季初先発の武藤雄樹を前線に、中山陸をボランチに起用した。しかし立ち上がりから栃木が球際と空中戦で優位に立ち、相模原はコンパクトな守備を崩せないまま前半を終えた。シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「前半45分は全くもって何もなかった。時間だけが過ぎてしまった」と振り返り、「全てにおいて足りなかった」として、判断のスピードや球際の強度、セカンドボールの回収を課題に挙げた。

 後半は相模原が押し返し、敵陣でプレーする時間を増やした。武藤も切り替えや球際で存在感を示したが、空中戦の競り合い後のプレーが度々ファウル判定となり、流れをつかみ切れなかった。最大の決定機は佐々木快がGKと1対1を迎えた場面だったが、決め切れなかった。72分には警告を受けていた山内琳太郎を下げてリスク管理を図りつつ、竹内崇人、沖田空、半代将都ら攻撃的な選手を投入したが、ゴールは遠かった。

 シュタルフ監督は、「こうした試合でも決定機を決め切って勝ち点3を積めるチームに成長しなければならない」としつつ、「最低限1取れたというのはポジティブ」と評価した。一方で「勝ち点3にわれわれが値しなかった」と現実も受け止めた。

 栃木は今月から暫定的に指揮を執る濱崎芳己監督の下、前節に続いて無失点に抑えた。濱崎監督は前半について「選手たちが非常に大事なものを表現して、体現してくれた」と評価し、「相模原さんは非常に強度があり徹底されている強いチーム。それに対してわれわれがひるまずしっかり戦えた」と選手をたたえた。ただ、「今のわれわれの状況であれば勝ち点3を持って帰りたかったのが本音」とも語った。

 相模原は3連勝後に1敗1分けで8位。それでもシュタルフ監督は「流れが悪いわけではない」と強調し、今季から練習拠点とする愛川町の天然芝グラウンドについても、「めちゃくちゃいい練習はできている」と手応えを示した。「勝ったからといって翌日の練習内容が変わるわけではない。課題を少しずつつぶしながら、チームとしてレベルアップしていく。それに尽きる」と前を向いた。