アメリカンフットボール社会人リーグのトップカテゴリー「Xリーグプレミア」第7節が9月23日、富士通スタジアム川崎(川崎市)で行われ、ノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)は東京ガスクリエイターズに17-7で勝利した。
悪天候の中で行われた一戦は、序盤から緊迫した展開となった。第1クォーター(Q)、ライズは自陣深くでいきなりファンブルによるターンオーバーを喫し、ピンチを迎える。しかし、ディフェンス陣が踏ん張り、相手の第4ダウンギャンブルを阻止。得点を許さない。
守備陣の粘りに応えるように、第2Qには攻撃陣がリズムをつかむ。吉澤祥キャプテンやRB星野真隆選手らの力強いラン攻撃で陣地を進めると、最後は星野選手の6ヤードタッチダウン(TD)で待望の先制点を挙げる。
後半もライズが主導権を握る。第3QにはK佐藤太希選手がフィールドゴールを成功させ、リードを10-0と広げる。さらに第4QにはDBフィリップ・レッドワイン選手がインターセプトを決めて好機を演出。QBカート・パランデック選手に代わって出場したQB大橋功典選手が、WRチェイス・コタ選手へ8ヤードTDパスを通し、17-0と突き放す。試合終了間際に1TDを返されるもリードを守った。
試合後、吉澤キャプテンは「夏に準備してきた自分たちのフットボールを出し切れた」と安堵の表情を浮かべた。伊倉良太ヘッドコーチ(HC)は「春に勝ちきれなかった時は我慢ができなかったが、今日は全体的にしっかり我慢できた。チームとして成長できている」と手応えを語りながらも、「まだ日本一を狙える完成度ではない。リーグ戦を通じて成長し続けることが重要」と気を引き締める。
ライズはバイウイークを挟んで3連勝。今季の成績を3勝2敗1分とした。次節は10月4日、強豪・パナソニック インパルスと対戦する。日本一への現在地を測る試練の一戦へ向け、吉澤キャプテンは「準備してきたことを徹底し、必ず勝ちたい」と決意を語った。