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町田ゼルビア、今シーズン初黒星 柏に苦杯

 FC町田ゼルビアは9月20日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われたJ1リーグ第8節で柏レイソルと対戦し、2-4で敗れた。町田は今シーズン初めての黒星。

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 首位争いを演じる両チームによる直接対決。警告累積による1試合出場停止の明本考浩、負傷のネタ ラヴィという中盤選手を欠く町田は終盤に追い上げを見せたものの、ホームで痛い黒星を喫した。試合は柏が23本、町田が6本のシュートを放つなど、数字の上でも柏が優勢だった。

 立ち上がりから主導権を握ったのは柏だった。ボールを保持しながら何度も町田ゴールへ迫り、決定機も創出。一方の町田は粘り強く耐えながらカウンターを狙う展開となった。それでも先制したのは町田だった。前半38分、相手ゴール前でテテ イェンギのパスを相馬勇紀が頭で押し込み、町田が1-0とリードして前半を終えた。

 しかし内容面で優位に進めていた柏は後半、その流れを結果に結び付ける。ハーフタイムに2枚替えを敢行すると、53分に瀬川祐輔、58分に遠藤渓太、65分に小泉佳穂が立て続けに得点。一気に試合をひっくり返した。

 反撃を目指す町田は59分に下田北斗を投入。しかし下田はボールを蹴った後の接触で退場処分を受け、町田は数的不利に陥る。苦しい状況の中でも最後まで攻撃姿勢を崩さなかったが、柏の勢いを止めることはできない。それでも町田は最後まで戦う姿勢を見せる。後半アディショナルタイム2分、相手ゴール前での混戦から小川航基が右足を振り抜き、一矢を報いた。

 試合後、小川は「10人になったことはチームに重くのしかかったと思う」としながらも、「11対11の時に失点してしまったので、10人になったから負けたということではない。もっと改善が必要」と語った。自身の得点については「僕はゴールを取るために帰ってきた。得点という分かりやすい証明の仕方で今後も戦っていきたい」と前を向いた。

 柏のリカルド ロドリゲス監督は「前半もいいプレーができていたし、相手ゴールに近づく回数も多かった」と振り返り、「後半はチーム全員が狙い通りのプレーを表現できた。私がレイソルの指揮を執り始めてから最も素晴らしい試合の一つだった」と胸を張った。

 町田の黒田剛監督は「(柏の)ミドルシュートは素晴らしかったが、ボールへの寄せの甘さもあった。失点があまりにも安すぎた」と悔しさをにじませつつ、「負けないでリーグを終えることはない。これをしっかり次につなげたい」と前を向く。

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