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ペスカドーラ町田、暫定首位に すみだと引き分け

土壇場で追いつかれて厳しい表情をみせる町田の選手

土壇場で追いつかれて厳しい表情をみせる町田の選手

 フットサル・Fリーグ1部のペスカドーラ町田が10月31日の第17節、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)でフウガドールすみだと対戦し、3-3で引き分けた。観客数は1661人。

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 前節で首位の名古屋オーシャンズが敗れ、町田は勝ち点で並んでいた。勝てば首位争いで優位に立てる一戦。対するすみだは8勝2分6敗、勝ち点26の6位。前節しながわシティを下して5連勝中と勢いに乗り、6月の第2節で町田に1-3で敗れた雪辱を期して乗り込んだ。

 2-2で迎えた後半9分22秒、毛利元亮選手のゴールで町田が勝ち越した。シュート数は試合全体で38本対21本と相手のほぼ倍を放ったが、追加点が遠い。1点を追うすみだはゴレイロも攻撃に加わるパワープレーで反撃し、残り2分22秒と1分57秒に立て続けに決定機をつくるも、GKビゴージ選手のファインセーブなどでしのぐ。

 このまま逃げ切りに成功するかと思われた残り36秒。自陣からのクリアボールがすみだのゴレイロに入った場面で、町田が仕掛けた前線でのプレスをかわされ、長谷川翔選手に同点ゴールを決められた。

 ゲームキャプテンの山中翔斗選手は「1人だけが追いかけてしまい、後ろからカバーに来る選手が出るのか出ないのか迷う形になった」と失点場面を振り返る。アウェーの浦安戦でも終了間際に失点しており、「リードしている状況で共通認識がうまくそろっていなかった」と話し、「追いついての同点ではなく、追いつかれての同点。後味の悪い試合にしてしまった」と悔しさをにじませた。

 ルーカスコーチも「ブロックを作って守っている時ではなく、ボールを奪いに出てプレッシャーを回避された瞬間に失点している。そこを修正していきたい」と課題を挙げた。首位浮上がかかる重圧については「関係ない。純粋にFリーグのレベルの高さが表れた結果」と受け止めた。

 すみだの岡山孝介監督は「苦しい時間帯も耐えて、1点差で終盤までいけたのが大きかった」と選手をたたえた。行木詩心優キャプテンは同点弾について「練習からセカンドボールの回収や、マイボールの時間を長くすることに取り組んでいる。それが試合で体現できた」と話した。

 すみだは連勝こそ5で止まったが、上位の町田から勝ち点1を奪い、8勝3分6敗の勝ち点27とした。町田は勝ち点1を加えて暫定首位に浮上したが、11月1日の名古屋の結果次第で2位にとどまる。山中選手は「自力優勝の可能性は残っている。また練習から取り組んでいきたい」と前を向いた。

 町田の今季ホームゲームは、ファイナルシーズンを含めて残り3試合。次回のホームゲームは11月21日、エスポラーダ北海道と対戦する。