女子サッカーWEリーグのノジマステラ神奈川相模原は3月1日、菅野将晃さんの次期監督内定を発表した。

　菅野さんはチーム創設から2018シーズンまで7年に渡って指揮し、当時のトップリーグ「なでしこリーグ1部」まで引き上げた。その後、FCふじざくら山梨に移籍して6年契約でトップリーグ入りを目指していた。契約期間内の退団には、「ノジマステラ神奈川相模原の力になりたい」という強い意向があったという。

　3月16日付でノジマステラ神奈川相模原へ復帰し、4月1日より取締役としてフロント入りすることが内定。2022-23シーズンよりゼネラルマネジャー兼監督に就任予定。

　「まずは、日本女子サッカーのトップリーグである.WEリーグクラブとしてのあるべき姿と未来への方向を、フロントスタッフ一丸となって創り上げていきます。応援して頂ける、ご支援して頂けるようにクラブ価値を高める努力をして参ります」などとコメントを寄せている。

　クラブは併せて、深井正吉社長の退任、北野誠監督と小澤宏一スポーツダイレクターの2021-22シーズンでの契約満了などを発表している。