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国際工芸美術館の工事費が19パーセント上昇 資材高騰で

(仮称)国際工芸美術館のイメージ(奥)

(仮称)国際工芸美術館のイメージ(奥)

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 町田市が12月13日、芹ヶ谷公園(町田市原町田5)に建設する(仮称)国際工芸美術館の工事費が約19パーセント上昇すると公表した。

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 工事費上昇の主な理由は、資材高騰。工事費は、当初予算の28億6,000万円から4億8,000万円増えて、約33億4,000万円を見込む。財源は、企業版ふるさと納税や東京都市町村総合交付金を活用するものの、「市債を含めて、ほぼ一般財源」(市担当者)になるという。増額後の工事費予算は、来年3月議会に上程を予定する。

 実施設計が、エレベーター棟の配置変更と建築基準法の許可に伴う近隣周知や意見対応のために3カ月遅れたが、オープンは予定通りの2026年3月を見込む。

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