SC相模原は10月3日、相模原ギオンスタジアムで行われた明治安田J3リーグ第9節でFC大阪と対戦し、1-0で勝利した。後半アディショナルタイムに途中出場のFW半代将都が決勝点を挙げ、3試合ぶりの白星を手にした。開幕8試合無敗だったFC大阪には、今季初黒星をつけた。
入場者数は9862人で、クラブ史上2番目の多さ。歴代1位は元日本代表GK川口能活さんが現役を引退した2018(平成30)年の試合で、引退試合に次ぐ集客となった。
試合前の順位は、相模原が3勝3分2敗の9位、FC大阪が4勝4分0敗の3位。相模原は前々節の北九州戦で今季ホーム初黒星を喫し、前節の山口戦も2-2と、2試合続けて勝利を逃していた。
前半はスコアレス。後半はサイドからチャンスを増やしながらも決め切れない時間が続いたが、山内琳太郎らを投入して攻勢を強めた。決勝点は山内のロングスローから生まれた。常田克人が頭で背後にそらしたボールに、半代が振り向きざまに右足を振る。シュートは一度ポストにはじかれたが、相手GKに当たってゴールラインを越えた。熊本から加入した半代の、相模原での初ゴールとなった。
シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「持っている」と半代を称え、「覚悟を決めて熊本から来てくれた。その覚悟が少し報われて本当に嬉しい」と話した。
この日は、2021年に始まり今年で6年目の「サガミスタエナジーフェス2026」として開催され、限定ユニフォームの配布や試合後の打ち上げ花火などが行われた。監督は「勝ってほっとする気持ちの中で花火を見た。ああ、良かったなと思った」と、劇的な勝利の余韻に浸った様子だった。