伊勢丹相模原店（相模原市相模大野4、TEL 042-740-1111）は5月13日より、「初夏の大北海道展」を開催する。同展は年3回開く人気催事。今回は期間を2週間に延長し、一部商品を入れ替えて開催する。

　スイーツでは、昨年開催された洞爺湖サミットで各国首脳夫人が出席したお茶会で振る舞われた「柳月」のチーズケーキ「ファーストレディ洞爺」（3個＝1,155円）を特別に出品するほか、「柳月」の新製品「開拓三方六しょこら」（1本＝680円）、創業90年の伝統を守り続ける「町村農場」の「クラッシックアイスクリーム」（401円）、20日からは「花畑牧場」の「生キャラメル」（851円）などを販売する。

　そのほか、釧路和商市場のかに専門店「水野商店」が1993年に創作弁当として考案した「市場弁当」（1,785円）、猿払村（さるふつむら）漁業組合のホタテ貝を黒毛和種ふらの牛のカルビと合わせた「札幌後楽園ホテル」の「猿払産ホタテステーキとふらの和牛カルビ弁当」（1,470円）などの弁当も多数取りそろえる。

　会場内に設けたイートインコーナーでは、濃さの違う4つのスープを絶妙のバランスでブレンドした味わいが地元で人気の「らー麺 ふしみ」が19日まで初出店するほか、札幌ラーメンの代名詞であるみそ味を全国に広めた「さっぽろ純連」が20日から出店、人気の「みそラーメン」（851円）を提供する。

　同展担当者は「毎年本展を楽しみにされているお客さまに定番商品だけでなく、新登場の商品も紹介したい。北海道でしか味わえなかった美味をご賞味いただければ」と意気込む。

　営業時間は10時～19時（最終日は17時まで）。イートインコーナーは10時30分～18時（19日は16時まで、25日は15時まで）。今月25日まで。