矢部駅と淵野辺駅の周辺で2月5日・6日、飲食店をはしごするイベント「ちょい呑みフェスティバル」が開催される。

　地域の飲食産業の交流と活性化を目的とした同イベント。南林間や大和など近隣でも開かれ、話題を呼んでいる。市内では東林間に続く2回目の開催。

　2駅開催について、同フェス実行委員長の山本智浩さんは「矢部駅と淵野辺駅は歩いて10分ほど。このイベントを機に両駅の店をはしごしてもらいたい考えた」と説明する。

　参加店は居酒屋、焼き鳥、焼き肉、スナック、バーなど地域密着の個人店を中心に40店。「地元の人にも知られていないかもしれないが、エスニックやすし店など、いろいろな店が集まっているのが街の特徴」

　参加者は、3枚つづりの「ちょい呑み券」を2,500円（前売り2,400円）で購入し、3店で酒とおつまみのセットを楽しむ。通常料金での追加注文も可能。

　「入りづらい店でもチケット1枚で体験できる。地元の人には街を再発見していただき、来街者には街を好きになってもらいたい」と参加を呼び掛ける。

　開催時間は参加店の営業時間内。チケットはホームページから予約できる。